今回は海外で働きたいと思うきっかけとなった話を書いてみたいと思います。


大きく2つの出来事が、人によってはなんでもないことですが、なぜか深く記憶に刻まれ海外で働きたいというを作るきっかけとなりました。



留学までの流れ


かれこれ10年近く前になりますが、大学2年生の時、フィリピンのセブ島へ2ヶ月の短期留学へ行きました。

留学費用は両親から借りる訳にもいかなかったので、1年生の時からスーパーのレジ打ちと居酒屋のアルバイトを掛け持ちしてなんとか50万円を貯めました。

留学先として少し人気の出始めていたセブ島は語学学校もリーズナブルになり、アルバイト代でも十分ペイ出来き、今思うといい時代に生まれたことに感謝します。


語学学校は知ってる人も多いと思いますが、多くの韓国人が占めており、例に漏れず私の居た学校も9割以上が韓国人でした。
本当に勉学に投資する親の多い国だと思います。 

こうして初めての外国人と日々接する生活をスタートさせたのでした。
 
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人生に影響を与える出来事は突然に

留学生活が始まり2−3週間が過ぎた頃、1つ目の記憶に残る出来事がありました。

授業の後、友人2人とタクシーに乗って出かけると、渋滞で減速した時に急に窓をどんどんと叩かれました。

何事かと思い外を見ると子供が窓を叩いていました。

以前にも遠目からストリートチルドレンを見ることはありましたが、言い方は悪いですがこれ程近くまで来ることはありませんでした。

すぐにドライバーさんのドアの鍵を閉める音がしました。

鍵を閉める以外は何事もない様にドライバーさんは渋滞の先に何があるのかを見ようと首を振っています。

ゆっくりと進むタクシーに合わせ子供も窓をノックスながら歩いて付いてきます。

海がきれいなリゾートとして有名なフィリピン セブ島もまだまだストリートチルドレンがたくさんいるのだと再認識させられたと感じていました。

そんなことを考えていると、タクシーが渋滞を抜け走り始めました。

すると子供もタクシーに追いつこうと全力で走り始め、もう追いつかなくなるタイミングで「I’ll be dead I'll dead」と叫けび走るのをやめました。

あっと言う間に見えなくなってしまいました。

言葉が出ないと言う半端なものではなく、何かその聞いた言葉が頭の中をぐるぐると回って何も考えられない状態になりました。

そのまま10分ほどで目的に着いたと思いますが、その間ずっと今し方の出来事を頭と心で回送していました。

薄っぺらい言い方ですが、教科書で見る姿と、現実肌身で感じる出来事はまるで違いました。



10年近く経ち思い出してみても、これだけ鮮明に当時の様子を思い出せることに自分でも驚きます。


もう一つの出来事は次回ご紹介させて頂きます。


最後まで読んで頂きありがとうございます。
宜しければ後編もお読みください。

どうして私は海外で仕事をしたかったのか? フィリピン留学体験記 <後編>