今回は物価感を知る為に、現地の人の賃金水準を見てみます。
また、実際マレーシア人の友人と遊んだ時の金銭感覚について紹介していきます。

これにより、現地採用として働く人の給与がどの程度か客観的に知ると共に、実際に就職した際のイメージ作りになればと思います。

−目次−
・クアラルンプールの生活費
・独身暮らしが出来る現地の人の職種
・現地の人と遊びにいこう
 

今回参考にするのは「Beyond Making Ends Meet(生活の収支を合わせる)」と題されたマレーシアの中央銀行・Bank Negara (バンク ネガラ)のレポートを元に見ていきます。

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レポート著者: Eilyn Chong and Farina Adam Khong
記事URL: http://www.bnm.gov.my/index.php?ch=en_publication&pg=en_work_papers&ac=62&bb=file
発行: 2018年3月

マレーシアの首都であるクアラルンプールでの生活費

実際に掛かる生活費は以下の図の通りになります。(図の下に日本語訳)

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お金の単位:RMはマレーシアの通貨リンギであり、2019年9月中旬時点ではRM1は約25.8円
独身:RM2,700 - 1部屋賃貸、頻繁に外食、自動車より公共交通機関を使う頻度が高い
子供なしのカップル:RM4,500 - 1DK賃貸、外食と自炊半々、2台の車orバイク所持
子供2人家族:RM6,500 - 3DK賃貸、自炊+週末は外食、車2台所持、子供の塾通い有

データは2016年にBank Negaraが行った調査となります。
4年生大学を卒業したばかりの人の給与がRM2,207/月、日本でいう短大/専門卒の人がRM1,346/月となる為、生活費が異常に高いことが分かります。
(親元から離れての一人暮らしはとても厳しいと思います)
一方で、マレーシア就職する日本人(独身を想定)の最低給与はRM5,000になるので、RM2,700の生活費とすると毎月約RM2,300(約55,000円)の貯金が出来る計算です。
 
ただし、生活費のRM2,700うち家賃がいくらか記載がないのですが、およそRM800だと予想すると、日本人向けセキュリティーのある家がRM1,500になる為、RM700-RM1,000程プラスの生活費が掛かります。
よって、毎月の貯金額はRM1,500となり日本円でおおよそ40,000円となります。

これだけの貯金が出来れば、2-3ヶ月に一度の国内旅行や、年に一度海外旅行に行くことは容易いと思います。


クアラルンプールの家計の所得分布

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タイトルにある通り、27%までの家計が生活費以下の収入となっています。
首都クアラルンプールでは多くの人が一人暮らしではなく、共同生活(家族・シェアハウス)をして生活していることが分かります。


高いスキルの職種の給与

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どこの国でも同じですがより高い技能が必要な職種の人は給与が多いですが、クアラルンプールで独身での最低生活費を稼ぐには、管理職、専門家、技術者、準専門家クラスの仕事が必要になります。
首都圏に住む為の生活費を稼ぐという点で、これは日本と比べると非常に高い要求だと感じます。
クアラルンプールに住む人は共同生活か非常に優秀で稼ぎがいいということですね...。


実際の友人達とハングアウト

友人と遊びに行くとしいてカフェなどに行くと一杯RM13-18程度するドリンクを躊躇なくオーダーします。
給与水準をバカにしてる様に思われたら悪いのですが、RM5,000以上の給与のある私でもためらうオーダーをするということは、このデータよりも実際の給与は高いと考えられます。 
(またはデータの2016年から現在までに平均給与が大きく上昇しているかです)

娯楽に関して、マレーシア人は山へハイキングやバドミントン等を好むので基本的に便乗してRM10程度の参加費で私も遊んでいます。

まとめると、クアラルンプールの生活費は月RM3,500前後で日本人の最低給与はRM5,000
友人との交友やたまに旅行へも行くことが出来ます。

この様な生活を送りたい人は是非、海外転職を考えてみてはどうでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございます。