日本で毎日働いてると4月には昇給がありますよね?

マレーシアもしっかり昇給はします、いえ、日本以上の昇給率となります。

今回はそんなマレーシアの昇給事情についてご紹介していきます。


マレーシアの企業の年度初めは大半が1月からとなります。 (逆に4月からスタートの日本は世界的に見て珍しいです)


多くの企業が1月ないし、2月に昇給とボーナスが出る様になっております。

稀にボーナスを年2回に分ける会社もあるようです。(そうすればボーナス後に辞める人が減りますね)



マレーシアの昇給率は?
 

結論から言って、データでは5%前後、感覚値は3ー4%です。


細かくみていきましょう。


データ

MERCERの調査では2019年の昇給率予想として全業種として5.2%、これは2018年とほぼ同%の上昇予想となります。(12業種、533社が対象)

(最低賃金の引き上げや、低賃金層の2桁アップ(額面上昇は少なくても基本給が少ない為、%は高め)、ITエンジニア等例外的に高い上昇の対象者がどの様に含まれてるかは不明です。)


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補足として記事には他の国の記載があり、それぞれ上位はバングラデシュ10%、ベトナム9.8%、インド9.2%、下位はオーストラリア2.6%、ニュージーランド2.5%、そして低賃金代名詞国となりつつある日本2.0%となります。



現地で感じる感覚

データとは異なり、自分の昇給率や現地の友人の話を聞く限りでは3ー4%程度が一般的だと感じます。

日本人や大卒の現地人の給与はすでに4000ー6000リンギ(約11ー16万円)程度と国全体で見ると高い位置にあります。

よって%は少ない場合でも金額は、他の現地の方より多めになっていると考えられます。

例えば最低賃金1000リンギ強の人が10%昇給しても100リンギプラスですが、5000リンギの人の3%の昇給額は150リンギとなります。


現在、日本含めて世界中同じだと思いますが、やはりIT系の職種の昇給率は高くなっており、マレーシアも例外ではありません。

IT業界で働くマレーシア人の友人の話を聞いていると常に待遇の良い求人を探している状態です。



物価の上昇

少し難しいかもしれませんが、消費者物価指数(CPI)というものがあります。(少し勉強)

CPIは消費者が実際に物を買う時に払う価格を前年と比べています。

*IMFデータ参照 (画像はGLOBAL NOTEより引用  https://www.globalnote.jp/p-cotime/?dno=6580&c_code=458&post_no=7889)
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例えば2018年は0.97%となっています。

つまり、前年2017年では100円だったリンゴが、2018年には100.97円で買うことになります。

2018年は1%以下の伸びとなりますが、直近ほぼ全ての年でCPI上昇は2ー3%となっております。

これは経済が成長しているので上昇するのが普通だからです。

おそらくですが2018年は数ヶ月間だけですが6%の消費税がゼロになりました。

その為、CPIの上昇率が低かったと思われます。(間違っていたらすみません)

2ー3%上昇に対して感覚値3%の上昇は適正な(生活レベルに沿った)賃上げが行われていると思います。


物価上昇に合わせ(現地の低所得層は別の話ですが)給料が上がる、慣れてくると日本がなぜ頑なに給与を上げないのか疑問が湧いてきます。

本を読めばいくつもの理由が書いてありますが、皆さんはどう思いますでしょうか?

日本企業が変わらなければ海外に出て働く、今後はより一般的になっていくと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございました。